軽い、割れにくい、天然素材。幼い頃から使ってほしい子供用の漆器です。
ほかほかの湯気がたつお汁のぬくもりが沁みる季節ですね。お子様の小さな手にぴったりの本物の漆器を贈りませんか?新年の器の準備はお早めに!
こわん/こども用漆器
https://korpokkur.shop/items/5f4d9eb57df28158c53d248c
こぼーる/こども用漆器
https://korpokkur.shop/items/5f4da016d3f1677517ce11eb
そろそろ12月!
早くも今年一年の振り返りをするような季節になりました!
嬉しかったこと、残念だったこと、いろいろとありましたよね。
私としてはお気に入りの食器をダメにした年でした。
その中でも、なんと3枚もダメにしてしまたのがご飯茶碗です。息子×1枚、私×1枚、来客用×1枚。しくしく。。
毎日使うものだからでしょうか?洗う回数が多いためか、私がやたらぶつけるようになってきたからか、ヒビが入ったりふちが欠けたり。しくしく。
特にご飯茶碗は夫婦で柄を揃っていて、手にしっくりくる形だっただけに、とても残念!、、、と、同時に、次はどんな器にしようかな~なんてしているニヤニヤしている自分もいたり。(必要経費だから仕方ないよね~♡)
そんな私が検討しているのは、漆器です。次こそは漆器にするのです!
それは長年こども用漆器「こわん/こぼーる」を使ってきたからわかることなのですが、とにかくいい事ばかりなんです。
現在7才の息子の出産祝いに「こわん/こぼーる」いただいて、実際に使い始めたのは、まだお座りもできないお食初めの時でした。
離乳食が始まったとはいえ、子供が自分で持つことはありませんでしたが、それでもこの器が食卓に並ぶと、息子も「この柄、この色はマイ食器✨」という自覚があったし、漆器が好きな私にとっても色がキレイなこの漆器を使えることがいつも嬉しかったです。
そうそう、色について言わせてください!
この浅葱色(くるま)の爽やかさ、らくだ色(どうぶつ)の愛らしさ、あずき色(おはな)の上品さを、ぜひ見ていただきたいっ!
漆器の見慣れた朱色や黒っぽい色ではなく、この内側の発色が、渋くもあり新しくもあり。また、年数を重ねるごとに漆に透明感がでてくるのが、とてもよくわかるのです!
漆器っていいなあ~。美しいなあ~。。。
私のついついうっかり、つるっと滑って、が今より多くなる前に漆器のご飯茶碗に変えていこう!と思いを新たに、土直漆器さんのオンラインストアを眺める今日この頃です。
ところで、味噌汁椀やご飯茶碗などの和食器を手に取ると、持った時に落としにくくなるよう、指をかける高台(少し立ち上がった部分)が付いていることにお気づきですか?
器を手に取ることがきちんとデザインに含まれている「用の美」を感じ、日本の食文化と工芸っの関係って美しいな~なんてしみじみしております。
もちろん、越前漆器「こわん/こぼーる」も然り。
このデザインは器の下部に厚みをもたせて重心を下げた構造です。それは、わりと軽い食器でありながら倒れにくくするためであり、お子様がうまく扱えず倒してしまっても端っこが欠けにくくなるように設計されているんです。
それに土直漆器さんでは、工房で漆の塗りなおしもしてくれるので、器の艶感を綺麗にしたいな、という時はご相談ください。
きっと、お子さんが食べる量がもうこれでは足りない!という年齢になるまで長くお付き合いいただけますよ。
素材についても言わせてください!
「こわん/こぼーる」は国産欅(ケヤキ)に天然漆といった、素材にとてもこだわって作られています。また、お子様がスプーンを使用した時にも、すくいやすいよう内側の木地の形にも工夫がされています。
漆器はとても軽く、またお子様の小さな手にでも持ちやすく、厚みがあるので温かい汁物を入れても触れる部分が熱くなりにくくなっているんですよ~。
そもそも、こども用漆器を企画したきっかけは、土直漆器のご当主である土直さんが、ご自身のお子さんに「本物の漆器を作ってあげたい」という思いから開発されたとのこと。
当時は子ども向けのお茶わんやお椀はいっぱいあったけれど、どれも割れないプラスティック製品だったり、幼稚すぎたりキャラクターの柄が多かったりと、本物の漆器で素敵なものがなかったそうです。
おはな、くるま、どうぶつ、どれも楽しい絵柄なので、お子様にとってご飯の時間が楽しいひとときになってくれるといいですね。
割れない食器代表格のプラ食器ではなく、大人と同じ本物の器を使えるって、やっぱり嬉しいもの。
軽い、割れにくい、天然素材の漆器をお子様へ、お孫さんへ、ご出産のお祝いに。
「 本物体験」のひとつとして、本格的な子供用のお椀を贈りませんか?
(Korpokku店主/きよ)